BRICSが示唆！金本位制はもはや時間の問題だった！

BRICSの動きが活発化している今日この頃。

BRICSの台頭によって金本位制などが復活するのではないかといった期待があるものの、それは都市伝説といったかたちでバカにするような風潮もあります。
 
RVが行われるためには金本位制が見直される理由がありますが、じつは経済界の重鎮たちは金本位制がやってくるとの見方をしています。
 
BRICSの動きとともに、金本位制のその未来を考えていくべき時代がやってきました。
 

●BRICSの動きを見れば一目瞭然か？

 
BRICSとは、ロシアや中国などを中心とする連合であり、主要な先進国とは別の新たな結束国として経済界でも大きな幅を利かせるような存在となりました。
 
BRICSなしには世界経済は成り立たない、そういった状況がすでに発生しているのは誰の目にも明らかでしょう。
 
さて、金がかなりの高値をつけている今日この頃ですが、BRICSの動きを見ても金本位制がやってくるといった状況が近づいていることがわかります。
 
BRICSの目的はさまざまですが、やはりベースにあるのはマイナー通貨などの評価を変化させること、RVをどうにかして達成し、ドル一強といった状況を早く終わらせるといった状況にあります。
 
2024年、BRICSは独自のデジタル通貨を開発するといったことでも話題になりましたが、マイナー通貨などで勝負していてはお金が今は稼げないため、まずはデジタル通貨で安定したレートを約束した上でRVへの移行準備をしているといったことと考えられるでしょう。
 
その裏で出てくるのが、金本位制の復活です。
 
金本位制が復活することで、紙幣の価値の担保は金になってくるため、結果的にBRICSはデジタル通貨と安定したレートを持つ通貨でのやりとりで世界を席巻できるということになるのです。
 

●金本位制は安定する

 
さて、なぜ金本位制が今見直されているのでしょうか。
 
そもそも、金本位制というのは、通貨などの価値を安定した金という存在にすることで安定したインフラを維持できるといった状況から話題になっているものです。
 
事実、アメリカは1970年代初頭までの180年間金本位といった体制を取っており、ドルは金の価値と完全に結びついていた時代がありました。
 
では、その際に何か大きな問題が起こったり、経済的なトラブルが起こっていたかというと、そこまで荒れた経済環境ではなかったということが歴史上はっきりしていると言います。
 
じつは、この時期はインフレなどは一切起こることはなく、むしろアメリカは人類で最高の発展を遂げたといった、まさに黄金期だったと言われています。
 
しかし、その後に米ドルは金本位制といった状況ではなくなりますが、結果的に長期的な経済成長率が約3分の1に低下してしまうといった悪しき状況に追い込まれたことがわかっています。
 
これは、あの有名なForbesが見解を示しているものですが、もし金本位だったとしたら平均年収の中央値は600万円を超えていたというのですから、明らかに素晴らしい世界と感じるはずです。
 
しかし、金本位などバカらしいといった話が多く、経済学的にも資本主義的な考えが優先されすぎてしまった結果、金持ちと貧富の差が開きすぎてしまい、インフレが起こり、成長率も結果的に下落。
 
そしてアメリカやロシアなど、世界で経済的分断が起きてしまう最悪な状況に陥ってしまったのです。
 

●裏で金買いが発展

 
金本位制に戻したらあの良き時代に戻れるといった、そういった楽観的な感覚で語っているわけではありません。
 
今とは状況が全く違うため、金本位制に戻したからといって安定した経済状況に世界が戻るといった確約はほぼないでしょう。
 
しかし、現実に世界各国の中央銀行が金を買いまくっているといったニュースが流れており、さらに中国やインドといった国も金の買いを増やしているといったニュースが数多く流れているのです。
 
これは、まさしくも大きな転換期を迎えていると言っても過言ではありません。さらに、先ほどお伝えしたようにBRICSがデジタル通過を導入といった流れですが、要するにブロックチェーン、暗号資産としての流れが加速しているといったことにもなり得ます。
 
暗号資産の評価価値はまだ不安定であるものの、中には金と連動しているものも存在しているようです。
 
そうなった場合、間違い無く今後は金本位制が見直されていき、暗号資産からスタートし、今流通している通貨にも波及していくことはもはや間違いない流れです。
 
そもそも、米国が衰退するだろうといった懸念から金買いが増しているのが現状。bricksが活躍すれば、さらに金本位制に近づいていきます。
 
国によってはすでに金と連動する債権を発行するなど、もはや金本位は目の前。資産防衛は、もはや金しかないのです。
 

●まとめ

 
BRICSの動きを追っていれば、金本位である必要があることが理解できるでしょう。
 
金は、今大注目すべき投資先。RVもBRICSを知らないことは、もはや時代遅れになりつつあるのです。